症状別お悩み相談室
肩の痛み・五十肩
肩の痛みで悩まれている方、多いですよね。
初めは、少し動かしたときに気になる程度の痛みが、次第に痛みが強くなり制限が出始め、痛みが一番強い際には寝るのもままならなくなります。
そして痛み止め薬と、肩を痛いながらも動かすリハビリを行っていると、しだいに痛みがなくなっていくという経過をたどることが多いように思います。
この過程ですと、期間はおおむね半年～1年個人差はあるものの自然と治ることが多いように思います。ただし、「ほうっておけば治る」と軽く考えておられては困ります。
後遺症として残ることが多い、肩の動きの制限です。さらに長く放置しておくと運動障害（指先も含む）も残ります。原因も様々ですので、適切な改善へのアプローチが必要かと思います。
肩が痛いから、肩だけをアプローチ？
肩を構成しているのは…
上腕骨、肩甲骨、鎖骨、肋骨とたくさんの骨で構成されてます。そしてこれらを支えているのは背骨や骨盤となります。また、内臓の硬さによって身体の歪みにつながります。
肩が痛いからと言って、身体だけのアプローチでいいのでしょうか？
当庵では全身を調整し、肩の痛みの根本改善をご一緒に目指します。
痛みの原因の一つ 石灰化沈着性腱炎
石灰化の原因となります体の酸性化は、pＨ調節のため骨からカルシウムが溶け出し、そのカルシウムが元に戻らずに変化⇒石灰化の原因となり骨や血管、細胞に沈着。日ごろの生活習慣が重要です！
（石灰沈着性腱炎ならばレントゲンにて白く映りますので一目瞭然です。）
酸性体質を改善
- 焼いたもの（酸性）を食べるのを減らす
- 酢、野菜、海藻などアルカリ性食品を摂る
- 炭酸飲料（ビール含む）を控える
- 小魚や海藻などからカルシウムを取りましょう
- 夜遅く食べない（排泄に良くないです）
- 体を適度に動かす（沈着を防ぎます）
- 便秘にならないようにする
